仕事をしていると時々やってくる
「あれ?これってどうなんだっけ?」
という疑問。
調べればわかるっぽい。でも調べ方がわからない 。
探せば数字があるはず。でもどこに数字があるの?
過去に似たようなことがあったらしいけど。誰に聞けばわかるの?
こんな時「すぐ人に聞く」というのも1つの答え。とはいえ、聞いてばかりだと相手の時間をひたすら奪うことになってしまうので心苦しい…
こんな時、どうすればいいのでしょうか…
5分悩んだら人に聞け
まずは自分で調べてみる考えてみる悩んでみる。ただ、わからないものはわからない。
でも、完全に人任せな感じて質問しまくるのはよくない。なので、
それで行き詰まったら、答えを持っていそうな人に質問!
ということを実践してみてください。
「最初から聞けばいいんじゃないの?」
と思う人もいるでしょう。その場その瞬間だけを考えると、いきなり質問するという選択肢、ありかもしれません。
しかし、質問する前に「調べる」「考えてみる」「悩んでみる」という行動を取らないと、
ということになります。
質問する際にやるべきこと
では実際に質問をする時、どんな点を意識しておけばいいのでしょうか。
予め自分の答えを持って確認する
ただただ答えを聞くだけだと、得られるものは回答のみ。そのようにならないためにはどうすればいいのか?
これが重要なポイントとなります。何が違うのかというと、
◎ 自分の答えを持って質問し回答を得る ⇒ 正しい答えと自分の答えを比較できる
ということになります。
最初はまどろっこしいような無駄に感じるような方もいるかと思います。しかしながら、正しい答えを自分の答えを比較する、そして「なぜこの回答になったのか?」を考えること。このことが自身の考える力を高めるトレーニングになっているのです。
「どうすればいいですか?」ではなく「私はこう思うのですが」この違いを理解し、回答を求めてみてください。
途中経過を伝えてから質問する
事前に調べて考えて悩んだ、ということは、何らかの途中経過が存在します。その過程は無駄ではありませんし、無駄にして欲しくありません。
この一言があるだけで、質問を受ける側は
「ここまで理解できているのなら、あとは⚫⚫を伝えれば大丈夫だね」
というように、質問者の理解度を測ったり進捗を確認することができます。いきなり質問された場合と比較して、迅速で正確な回答がされる可能性がグッと高まることが簡単に想像できますよね!
同じことは2度聞かないように、しっかりと聞きメモを取る
質問された人が嫌がることの代表格として
というのがあります。
時間を割いて助けてくれたのに、恩を仇で返すとはこのこと。
次にまた同じことを聞かないよう、何らかの形で記録を残し不明点はその場で確認するクセをつけてください。
相手の時間を奪った分は、別の形でお返しする
その場でお礼を伝えることはもちろんですが、
ということを意識してください。
巡り巡って自分に戻ってくることもありますが、お互い気持ち良く助け合うことで成果が上がり利益に貢献する。そのような職場、そのような会社にしてきたいですね。
期間限定!着任直後は何も知らない顔をして質問しまくれ!
新たなボジションで新たな仕事に取り組む時、わからないことが多数あるのは当たり前。なので、ある程度はレベルの低い質問をしても許されることが多いと思います。
1年後2年後には「今更そんなこと質問する?」と言われるような質問は、初心者(と認められている)の間に、どんどんしていきましょう。
悩んだら5分調べて考えて悩んでみる。それでダメなら失礼のないように質問する。
時間を浪費せずスキルや知識を身に付ける、是非やってみてください!
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