リモートワークor出社 個人ワークに適しているのはどっち?

仕事術

リモートワークでワークインライフの実現を!
効率化・ライフハック大好きマネージャー、ひろ課長(@hiro_remotework)です。


 

「リモートワークだと割込みが入らないので集中できる」
「出社していると困った時にすぐ隣の人に確認できる」
「自分は出社してても聞きたい相手がリモートワークなので気軽に質問しにくい」

どこで仕事をするにしろ、必ず付いて回るのが個人ワーク。しかし、置かれている環境や条件は様々。「リモートワークがいい!」「出社に勝るものはなし!」等々の考えがあることは大事ですが、その考えに固執し過ぎて、結果的に非効率な方法を選択していた…という状況は避けたいところです。

個人ワークを進める際、リモートワークと出社における様々な観点での違い、メリット・デメリットを理解した上で、正しい選択をしていただきたい。そう思って『個人ワークを進めるうえでのリモートワークと出社の違い』について考えてみました。

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業務内容の違い

個人ワークと言っても、事業や担当業務そして役職によって様々。加えてスキルや環境に影響される部分もあります。リモートワーク・出社それぞれにおいて適している業務内容について区分してみました。

リモートワーク

他者に頼らず、概ね一人称で実行可能な業務
・マニュアルに沿った作業、シンプルな作業、ルーティーンワーク(習熟済み)
・自学自習(eラーニング、マニュアル・テキストの熟読)
・資料作成(疑問点があっても、ほぼ自己解決できる場合)

出社

一人称での実行が難しい、非効率的となる業務
・マニュアルに沿った作業、シンプルな作業、ルーティーンワーク(一人称では不安あり)
・資料作成(疑問点が多数あり、すぐに質問できる環境が必要)
・新人・転入者への業務説明
リモートで接続できないシステムを利用した業務
・機密性の高い情報のダウンロード、データ分析業務
・顧客情報に関わる情報の閲覧

社外からの接続が一切認められていないシステムを利用した作業については、(社内ルールが変わらない限りは)出社必須となってしまいます。

しかしながら、それ以外の業務については各メンバーが独り立ちすることで、基本的にはリモートワークでも実施が可能と考えます。

但し、リモートワークで個人ワークを実施するためには『業務品質を落とさず、効率的に実行する』が必須条件となります。『リモートワークだからこそ効率的に業務ができる!』という強い意志を持って、個人ワークに励んていただきたいところです。

質問・相談することなく集中して個人ワークができるのは?

リモートワークでも出社でも同等のアウトプットを出すことができた場合、より短時間で完了できることが望ましいです。短時間でするためには集中することは不可欠。そこで、リモートワークと出社において『他者に質問・相談をすることなく個人ワークを実行する』という観点で、メリット・デメリットを比較してみました。

リモートワーク

○ 割込みの頻度は下がる
・自身の状況が相手から見えないため、気軽に声をかけ辛い
・チャット、メールの通知を一時的に止めておけば、集中できる
△ 周囲の視線がない
・自制心の有無で、集中度・集中時間に個人差あり
✕ それでも電話はかかってくる
・あなたの状況は誰にも見えない
・スケジューラ、チャット等のステータスを見てくれる人が増えれば電話の回数は減るはず

出社

○ 周囲の視線がある
・自制心有無を問わず、堂々とサボることはできない
・チャット、メールの通知を一時的に止めておけば、集中できる
△ それなりに割込みが発生
・忙しいオーラを出すことによって、ある程度は割込み頻度を下げることが可能(人による)
・わざわざ席まで来てくれた人を追い返すのは困難(人による)
✕ それでも電話はかかってくる
・別フロア、他ロケーション、社外からは、あなたの状況は見えない
・スケジューラ、チャット等のステータスを見てくれる人(基本的に社内のみ)が増えれば電話の回数は減るはず

集中できるかできないか、大きく鍵を握るのは『周囲の視線』と『割込み』の2点となります。

周囲の視線による集中力への影響

周囲の視線とセットで『自制心の有無』についても考えなければなりません。

自制心があり一人でも集中できる(または一人の方が集中できる)という方は、間違いなくリモートワークがおススメです。

自制心に自信がなく、ついつい何度も小休止を取るタイプの方は出社した方が効率的にアウトプットを出すことができそうです(但し、通勤時間を含めたワークインライフの視点で考えると、リモートワークの方がトータルで優位になりそうです)。

割込みの可能性による集中力への影響

リモートワーク時において、自身の様子が周りから見えないため、「今、電話をかけてもいいのだろうか?」という形で電話をかける側にとって大きなハードルができていることから、気軽に電話をかけて業務を中断することに抵抗がでてきます。

反面、出社時においては今この瞬間の様子を確認することが可能であることから、「あ、今なら声をかけても大丈夫そうだな」と気付くことができるため、声をかける際のハードルがリモートワーク時と比べて低くなりがちです。

とは言え、出社時の優位性が発揮できるのは『質問者・回答者がともに出社(同一ロケーションに在席)している』ことが条件であるため、リモートワークが進んでいる職場においては、質問者・回答者がともに出社している可能性が少なかったりすることでしょう。

質問・相談を必要とする状況下で効率的に個人ワークができるのは?

前項では自分自身からコミュニケーションを取る必要がない前提で比較してみましたが、ここでは『必要なタイミングで質問・相談をしながら個人ワークを実行する』という観点で、リモートワークと出社における効率性について比較してみます。

質問者・相談相手の片方もしくは両方がリモートワーク

△ (相談相手の状況がわかれば)迅速に回答がもらえる可能性がある
・チャットで質問すると即時回答が期待できる
・現状の共有(作成中の資料等)にひと手間が必要
✕ 疑問点の解消に時間がかかりがち
・相談相手の状況がわかりにくいため、気軽に声をかけ辛い
・リアクションがわかりにくい
※チャット・オンラインミーティングを活用することで✕⇒△や△⇒○になる可能性あり

質問者・相談相手ともに出社

○ 相談相手の状況が見える
・相談相手が対応可能なタイミングで声掛けができる
・ノートPCを持参すれば、手間暇かけず現状を共有できる(作成中の資料等)
・双方のリアクションが明確にわかる

何だかんだ言っても、対面で質問し、理解度や反応を直接確認できる質問者・相談相手ともに出社している状況が、最も効率的に個人ワーク時の悩みを解決することにつながります。

しかしながら、リモートワーク時においても、各種ITツール(チャット、オンラインミーティング等)を活用することで、出社時と同等の成果に近付けることは充分可能であると考えます。

特にオンラインミーティングを活用すると、

・画面共有することで、現状を共有できる
・顔出しすることで、双方のリアクションが共有できる
・チャットからハドルミーティングに移行することもできる

という形で、対面時に近い状況を作る上げることが可能となるため、これらのツールを積極的に活用していただきたいです。

まとめ

  • 業務内容の違い
    • リモートワーク、出社 それぞれにおいて適している業務がある
  • 質問・相談することなく集中して個人ワークができるのは?
    • 周囲の視線、割込みの可能性によって集中力に影響を及ぼす
  • 質問・相談を必要とする状況下での個人ワーク
    • 出社した方がよさそうだが、ツール活用でリモートワークでも同等の効率性が期待できる

どこで仕事をしようとも、ある程度は個人ワークがついてきます。その中でリモートワークは集中力を保ちつつ、一人称で作業をする環境としては優れている点が多いです。出社時においては、周囲からのサポートを得ることが比較的容易であるため、質問・相談が必要な方にとっては効率的な環境と言えます。

しかしながら、最終的にめざしたい姿を『一人称で個人ワークを進めることができる』と設定した場合、リモートワークで作業が実施できるようにしておきたいところです。もちろん、新メンバー加入時は出社して対面でのサポート必要なことは言うまでもありません。

個々人のおかれている環境、そしてチーム全体の状況(スキルのバラつき、プロジェクトの進捗状況等)に沿った形で効率的に業務を進めている姿をめざし、全体最適化そして大きな成果を達成しましょう!

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