日々の生活で色々と納得できないことが起きます。サラッと流せるものもあれば、心にモヤモヤした感情をねじ込んでくるようなものもあります。結果として、ストレスが増えることとなります。
そのストレス、溜め込むと心身にとって良くないことは多くの方が身をもって感じ取っていることかと思います。そして溜まったストレスは
時間をかけて消失するのを待つ
という形で、解消されることになります(溜め込んだままだと危険な事態を招くこととなりますが、それはまた別の機会にて)。
中でも、ストレスを吐き出すことは大切。ですが、それをどのように吐き出すのか?でその後の状況が異なってきます。私がストレスを吐き出す際に意識していること、実行していることについてまとめてみました。
私が腹立たしい出来事に遭遇してから解消するまで
実際に腹立たしい出来事に遭遇した時、どのように考えどのように振る舞っているのか整理してみます。
どんな気分になったか、そしてその後
「いや、まず腹が立ったんでしょ?」と思われがちですが、イラっとするのは実はある感情の次にやってくることが多かったりします。それは
という感情です。想定していないことが目の前で起きると、まずは驚く。そして少し間を置いてから怒りの感情がやってきます(私の経験上)。
その怒りの感情は簡単に消えるものではありません。そのような中で、私はそれ以上のことは考えずに、次につながる行動が取れるように感情をコントロールするよう意識しております。
ということを、あえて考えるようにしております。
特に、人為的な出来事、その時の機嫌で起きたこと等、「何でこんなことしちゃったの?」という事象については、嫌な気分になった以上に反面教師として活用する!と決めております。
リアルで毒を吐いてもいいことなし
溜まったストレスはなるべく早く解消したい。なので、受動的な方法(忘れるまで時が経つのを待つ)ではなく、能動的な方法(何らかの手段で発散させる)を取るように心掛けております。
その中で、能動的に、時には無意識でやってしまっていることがあります。それは、
という行動です。「ちょっと聞いてよー」という感じで、立ち話・個室に籠る、時にはお酒を飲みながら…ストレス発散だけに目を向けると、必ずしも悪い行動だとは思いません。
しかし、ストレス発散というメリット以上に、
といったデメリットが想定されます。
そこから前向きな議論に発展するのならいいのですが、お酒が入った状態では…かなり難易度が高いでしょう。少なくとも私はアルコールが入った状態で先を見据えた議論を進める自信はありません。
なので、私は「他者に対して毒を吐く」という手段でストレスを発散するという選択はしないように心掛けております(時には吐き出したくなります…まだまだ修行が足りませんね)。
書くことでスッキリ
では「他者に対して毒を吐く」以外の手段でストレスを消し去るにはどうすればいいのでしょうか?
私は
という点を意識して、次のアクションにつなげております。
メモに書いて捨てる
気軽にできる手段として
というものがあります。手が届く場所に紙とペンがあれば、すぐに実行できます。
とにかく深いことを考えず、思っていることを思ったまま書き殴る書きまくる。
一息ついてスッキリしたらビリビリに破って捨てる。物理的な紙も、自身のストレスもごみ箱に捨てるイメージを持つとより効果的に感じます。
やっていることは「王様の耳はロバの耳」と同じ。誰にも迷惑をかけず手軽にできる、そして想定以上の効果があるのでおススメです。
Twitterやブログのネタにする
こちらはここ数年で実施する回数が増えている方法です(実施回数が増えている、という部分はスルーしてください…)。
『メモに書いて捨てる』とは入り口は同じでも、中に入ってから出口までは内容も気分も異なってきます。
次に同じようなことを発生させないためにどうすればいいのか考える
考えたことをツイートやブログにまとめる(読む人に不快感を与えないように)
私はこのような感じでやっております。「嫌な気持ちになった以上に、ポジティブに変換して発信しちゃおう!」という形で、(無理矢理感満載ですが)ポジティブに捉えて行動しております。『禍を転じて福と為す』的な。
メモ⇒ブログ で吐き出すのが最適解?
ここまでまとめてみて感じたのですが、
というメモとブログのハイブリッドがいいのかなぁ…という気がしてきました。負の感情(というか怨念)がこもったメモを見ながら、ポジティブなブログ記事にするのは難易度が高いのかもしれませんが…
少しでもこれを読んでいただいた方のストレス発散の参考になれば幸いです。
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