ルーズリーフ仕事術(タスク管理方法:全体運用編)

仕事術

リモートワークでワークインライフの実現を!
効率化・ライフハック大好きマネージャー、ひろ課長(@hiro_remotework)です。


 

長い社会人生活を送る中、様々なタスクが増えては消して…の繰り返し。

「より効率的にタスク管理をしたい」という思いで、アナログ管理(ノートやメモ帳、手帳に記入)はもちろんのこと、Web系サービス(checkpadとか Remember The MilkとかToodledoとか)も色々と試してきました。

一元管理できる、スマホでも利用できるWeb系サービスは業務でも利用したいところですが、情報セキュリティ上、万が一のリスクを考慮して利用を控えることとしております(良くも悪くも昔は厳しくなかったですからね…)。

できれば社内システムとして便利なものがあればいいのですが、自分に合うものではない(というか普通に使いにくい)ものしか存在しないこともあり、現在は

ルーズリーフに手書きしたToDoリストで管理

というタスク管理を実行しております。

利用しているもの

実際に私が現在利用しているものを紹介します。

バインダーノート

現在はリモートワークが増えつつも、出社する機会もあるため、持ち運びが楽になるようになるべく薄型のものから選定しております。サイズは、一時A4サイズを利用していることもありましたが、通勤時や自席から会議室への移動時に扱いやすいB5サイズで落ち着いております。

ルーズリーフ

中に入っているルーズリーフは、どこの文具コーナーでも売っているA罫の横線が入ったものです。

ToDoリストを記載する際、(多少汚い文字でも)スッキリ見やすくなるよう、一行ずつ間隔を空けて記入するようにしております。

メモを取る際は、罫線は文字列が斜めにならないようにするための水平線として並べるために利用しているにすぎず、図解やイラスト的なものを書く際でもあまり罫線は気になりません。

私のバインダーノート×ルーズリーフ利用方法

ここで実際に私が実行している バインダーノート×ルーズリーフ によるタスク管理方法についてお伝えします。

まずは朝一番でその日のToDoを記入

一日の業務スタートは、ToDoリストの記入から。

この時、その日に予定していたタスクに加えて、前日からの積み残しも再度記入します。

この転記作業が実は肝であったりします。転記すること自体が意外と面倒なことに加えて、

前日にやれなかったことを反省(時にはこれが数日続くことも…)

することとなり、時には自己嫌悪に陥ることもあります。そうなることがわかっているため、「当日に絶対このタスクは完了させる!」と自分自身のお尻を叩く効果もあります。これが意外と侮れません。

使うペンは黒一種類のみ

ノートへの記入は黒一色。使っているのはSARASAの0.5mmを10年以上使い続けております。

過去に黒、赤、青の三色を使い分けていたりしましたが、

色を使い分けることに脳のリソースを使いたくない

と考えるようになり、今は黒一色で落ち着いております。

黒一色であれば借りることも買うことも容易なので「えーっと今日は赤がないから、代わりに…えーっと…どうしよう」等と考えることもありません。

ちょっとしたストレスを感じる機会を減らす意味でも、日常的な筆記用具は黒一色をおススメします。

ToDoが全て完了したら左上の日付欄に〆印

記載されたタスクを黙々と(バタバタと)消化し、当日予定されていた全てのToDoが完了したら、

ルーズリーフ左上の日付欄に大きく 〆 と記入

するルールとしております。

これで当日のタスクはひと段落。少なからずスッキリした気持ちになります。タスクを一つひとつ消化していくのとは違った心地よさを感じることができます(たとえこの後に会議が控えていたとしても…)。

また、状況見合いで翌日以降に実施することとしたタスクについては、該当日に転記をした上で『その日はタスクとしは完了扱い』とすることで、「明日やるって決めたけど、今日のページにはまだ居座っている…」というちょっとしたモヤモヤが残らないように配慮もしております。

綴じるのは約1ヶ月分+α(30枚前後)

せっかく持ち運びやすいバインダーノートを買っても、中に大量のルーズリーフが挟んであると、重くて開きにくい…という形で利便性が大きく失われます。

とはいえ、予備の未記入用紙も欲しいし、少し遡ってメモを見たくなる時もあったりするので、色々と試行錯誤した結果

未記入のページを含めて30枚前後

が一番バランスが取れた、現在の私的ベストアンサーとなっております。

この辺は個々人の業務内容や立場に関係してくる部分となりますので、『小さなトライアンドエラーの演習』くらいの気持ちで、試してみてください。

ルーズリーフ入れ替えの際に実施すること

そのページに記載されているタスクが全て完了。徐々に未記入用紙が少なくなってくると、バインダーノートから記入済用紙を抜き、新たな用紙を追加することとなります。

その際、何も考えずに入れ替えるのではなく、1つ重要なタスクを実行します。

それは、バインダーノートから抜かれる用紙を最後にサラッと眺め、

・完了したタスクとメモの振り返り(時には抜け漏れを発見することも)
・新たな気付きがあれば、当日のページに記入

ということを必ず実施しております。

色々なところで応用できる考え方になりますが、

同じ内容でも、しばらく寝かせてから確認すると、新たな発見がある(かも)

ただ単に『紙を抜いて追加する』というタスクで終えるのではなく、『その小さな行動からも新しい何かが生まれる可能性がある』と考えていきたいところです(何も考えず無心でできるタスクも必要ではありますけどね…)。

まとめ

  • 利用しているもの
    • バインダーノート
    • ルーズリーフ
  • 私のバインダーノート×ルーズリーフ利用方法
    • まずは朝一番でその日のToDoを記入
    • 使うペンは黒一種類のみ
    • ToDoが全て完了したら左上の日付欄に〆印
    • 綴じるのは約1ヶ月分+α(30枚前後)
    • ルーズリーフ入れ替えの際に実施すること

使っているものは簡単に手に入り、やっていることも複雑ではない。それでも継続するのは難しかったりします(私も何度仕切り直しをしたことか…)。

まずは自分がやれることから。慣れてきたら少しずつ見直していけばOK!

ここまでお読みいただいた方のタスク管理が少しでも効率的になりますように…

更なる業務効率化をめざしている方はこちら

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