席を立つついでにやること

席を立つ時間術
デスクワーク中心の仕事をされている方向けの記事です。

会社でも自宅でも、長時間座って作業をしていると、肩や腰などに支障をきたすことになりかねません。そこで、定期的に立ち上がったり、少し歩いてみたり、場所をスタンディングデスクに移したり…と、工夫されている方も少なくありません。

ただ、立ち上がって席に戻るだけでは何となくもったいない…せっかくなので、効率的に何かできないか?ということを考えてみました。

立ち上がったついでにできること

何か特別な行動とセットでやるわけではなく、『やらなければならない小さなタスクを組み合わせる』という観点で5点挙げてみました。

お手洗い

どちらかと言うと、これがメインで席を立つ方が多いのでは?というのがお手洗いになります。自席からトイレまでの道中に何があるのか?ついでに何ができるのか?を考えながら、移動することをおススメします。日々意識していくだけでも、「トイレと●●はセットで」という形で、自然な行動パターンとして定着してしまえばこっちものです。

まずはお手洗いを起点に、他のこともセットで実行してしまいましょう!

飲み物補充

以前に比べて「座って作業をしているから水分は不要」と思っている方は少なくなってきたと思います。水分補給だけでなくリラックス効果も意識して、机上に飲み物を置いて仕事をしている方は、どこかのタイミングでボトルやグラスの中が少なくなったり空になっているでしょう。

席を立つ際には飲み物の残量を確認し、立ったついでに補充をしちゃいましょう!

スクワット

デスクワーク中心だと、在宅時はもちろんのこと出社していても運動不足になりがちなことは否めません。とは言え、まとまった運動時間を取るのも難易度が高かったりします。そんな方は、席を立ち他のやることを終えて席に戻るタイミングでスクワットをしてから着席してみてください。

(メチャメチャ回数をこなさない限りは)短時間で終えることができますので、立ったついでにスクワットもやっちゃいましょう!

ちなみに…会社で実行する場合は、スクワットをしている姿を見られても恥ずかしくない方に限ります…

印刷⇒プリンターで受け取り

自席とプリンターまでのストロークが長い方限定です。印刷してプリンターまで歩いて紙を取って戻ってくるだけだともったいない!多少寄り道をしてでも、もう1つ何かを実行しておきたいところです。くれぐれも印刷した紙を寄り道した先で忘れて来ないように!

ペーパレスが進んでいる中、あまり頻度は高くないかも…

※出社時限定※ 周りのメンバーへの声掛け、雑談

無言で席を立って、用事を済ませ、無言で席に戻る。普通の行動とも思えますが、せっかくなら途中で少しだけ雑談を挟んでから席に戻ってくることをおススメします。

特に上長はMBWA(Management By Walking Around マネージャーが現場をウロウロする)を意識して、席を立ったタイミングもマネージメントの一つだと考えてみてはいかがでしょうか。

話が長引きそうでしたら、お互いのためにも改めて時間を確保して、しっかりと議論を進めてください。

大切なのは小さな稼働削減の積み重ね

「○○のために立ち上がる」ではなく「○○のついでに○○もするため立ち上がる」という感じで、

席を立つ、席に座る回数の削減
動線を短くして、移動時間を短縮する

という観点で、他にも立ったついでに何かできることはないか?を考えてみてください。

めざすべき姿は

小さな稼働削減を積み重ねることで、必要なタスクをより短時間で片付ける
創出した時間は新しいこと、楽しいことに費やす

となります。

ここに書かれていないような『立ったついでにできること』があれば、コメント欄にてご教示いただけますとうれしいです!

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